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エリーザベト(''SMS Elisabeth'' )は、北ドイツ連邦及びドイツ帝国の海軍に所属していたアルコナ級のコルベットである。 船名はプロイセン王国国王フリードリヒ・ヴィルヘルム4世の王妃エリーザベト・ルドヴィカ・フォン・バイエルンからとられた。エリーザベトはダンツィヒ(現グダニスク)の造船所で建造され、全長73m、全幅13.2m、喫水6.4m、速力12.1ノットを誇った。 1869年、後の海軍大将グイド・ケルヒャーが船役員として乗艦し、エリーザベトはスエズ運河の開通式に参加した。1876年から1878年まで東洋艦隊に所属。〔Gabriele Kredel: ''Bernhard Fischer (1852–1915), Marinearzt, Hygieniker und Meeresmikrobiologe''. In: ''Jahrbuch der Coburger Landesstiftung 1992''. S. 134, 〕1884年7月、探検家のグスタフ・ナハティガルがカメルーンをドイツ帝国の保護領だと宣言した時、彼を砲艦とともにカメルーンまで運んだ。1887年9月20日、海軍除籍。しばらくは封鎖艦として使用されたが1904年廃棄処分された。 == 脚注 == 〔 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「エリーザベト (コルベット)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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